カテゴリ:振り返る ~アジア編~( 16 )

 

日本

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342日ぶりに日本に上陸。

日本語が通じる!
交通のマナーがいい!
メシが美味い!

でも道が狭くて走りにくい・・・。


神戸から2週間くらいかけて家に到着。

最後は今までの長い道のりが頭に浮かんで号泣するかと思ったけど、別にそんなことはなかった。

意外とあっさりしたもんである。

振り返り編もこれで最後。
ふー、やっと終わりかー・・・。



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明石海峡大橋をくぐる。
もうすぐ神戸。



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友達が神戸の港まで迎えに来てくれた。
80本のうまい棒と共に・・・。



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伊勢神宮。
大学時代に出場した全日本大学駅伝(僕は補欠)のフィニッシュ地点。
思い出の場所。



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伊良湖岬。



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三保の松原。
日本ですなぁ。



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富士川と富士山。
やっぱ富士山は綺麗。



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美しい国です。



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白河の関を越える。
パスポートチェックはなし。



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ゴールまであと130km。
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by hide_o_81 | 2008-03-24 20:58 | 振り返る ~アジア編~  

中国で見つけたもの

フシギの国、中国で見つけたいろんな物をご紹介。

まずは、、、

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蘭州の白塔山公園の上にあったアトラクション「中国水上歩行球」。
みんな頑張って「歩行」しようとするけど、うまくいかずに中でゴロンゴロン転がってる。
見てるだけでも結構面白い。
制限時間が来ると、写真左の方から強力な放水銃で狙撃されて強引にプラットフォームまで戻される。

ちょっとやってみたかったけど、一人じゃなぁ・・・。
でもあんまり暴れまわると酸欠で窒息しそう。



続いて、

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中国人はこういうのが大好き。
別に本物がたくさんいるんだからいいじゃんって思うんだけどなぁ。



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休憩場所にはちょうどいいんだけどね。



次、兵馬俑併設の博物館で見つけたこれ。

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集合しすぎ!!



アジアはどこも過積載とかあんまり気にしてなかったけど、中国でよく見るこれは凄かった・・・。

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芸術ですな。


でも、ほら。

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こうなる。


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あいやー!



続いて、掲示物シリーズ。

まず、カシュガルの色満ホテールにあった案内から。

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引っ込む時間が12時で、18時までは半日分の家賃しか参入されないってのはありがたいっすね・・・。



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中国最終日の宿の部屋にあった張り紙。
「部屋で小便したら(痰を含む)罰金50元!!」
750円か・・・。



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甘粛省黄河奇石・民間民族芸術館の案内。
天然孔子像、天然蒋介石像、天然毛沢東像か・・・。
中国では珍しいものが産出されるんだなぁ。
2元だったら見てこればよかった。



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山海関市民守則
一、祖国を熱愛しなさい!中国共産党を熱愛しなさい!社会主義を熱愛しなさい!山海関を熱愛しなさい!さすれば素晴らしい仕事と優良な学習成績を成し遂げられるでしょう!うんぬん。
二、衛生的にしなさい!痰を吐いてはいけません!汚物を撒き散らしてはいけません!汚水も撒き散らしてはいけません!ゴミも散らかしてはいけません!
うんぬんぬん・・・。
(訳推定)



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スポーツドリンクの栄養表示。
誤差でかすぎ・・・。
そういえばpH7.0±1.0ってのもあったな。
酸性化かアルカリ性かも不明って・・・。



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香港で見つけた法輪功の横断幕。
信教の自由を認めない中共(中国共産党)をめったくそにこき下ろしてる。
香港だから許されるんだろうな。



さぁ続いて!
中国人といえば、写真好き。
彼らは実に興味深いポーズを取るのだ。

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お、おねーさん!



でも本当に興味深いのは、撮られる方ではなく撮る方のポージングである。

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一番強烈だったのがこれ↓
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右側の人物がカメラマンである。
まさにドラゴンボールのフュージョンのようなスタイルで激写している。
さすが中国のシンボル天安門の上なだけあって、彼は相当気合いが入っていた。
その動きがあまりに俊敏だったために僕が着いていけず、良いアングルで撮れなかったのが残念でならない。



中国と言えば、トイレが有名だ。
壁と地面の隙間が大きいとか、ドアの鍵がないとか。
でも最近は五輪を控えてずいぶんとマシになってきている。
壁だとかドアだとかの懸念は全くいらなくなった。

これとか、ほら、

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これなら鍵が閉まらなくて困ることもないでしょ。



で、この「大」ゾーンの視線の先は・・・

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この水流の経路のシンプルさがたまらん。

ところで、写真には撮ってないが、こんな小便器があった。
上の写真と同じ形の小便器で用を足していると、どうも足にしぶきが飛んでくるような気がする。んん?と思って便器の下を見ると、便器から壁につながっているはずの排水パイプがなく、代わりに便器の真下にバケツが置いてあるではないか!
おお!これなら指輪とかを落としても簡単に回収できる。さすがだ・・・。


ちなみに、上で紹介したトイレはかなり立派で先進的な方である。
便器は大小問わず、都市部じゃない限りほとんど見かけない。

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だいたいこんな感じ。これでもコンクリートとレンガで出来てるだけまだマシだ。でもこれ以上のはここには載せられない。つーかSDカードがダメになりそうなので撮ってない。

もっと田舎の方だと、土に穴掘ってその上に木の板を数枚渡してあるだけというのが標準だ。当然そんなんで分解が追いつくわけが無いので、もりもりと積み重なって足をのせる木の板よりも高くなってることもある。
はっきり言って、強烈な悪臭の中穴に落ちないように用を足すよりは、満天の星空の下で野糞したほうがずーっと快適だ。

中央アジアの田舎もこのタイプのトイレが多い。中央アジアの人たちは、他のイスラム圏と同じように水+手で洗浄するのかと思いきや、なんと紙だった。紙は紙でも本当の紙だ。彼らは常に胸ポケットに古雑誌を畳んで入れており、トイレで少しずつちぎって使うのである。トイレの下を覗き込むと雑誌が落ちているのはそのためである。

ちなみに僕はトルコから中国までイスラム式洗浄でやってきた。
これがまた楽で癖になるのだが、説明するととてつもなく長くなるのでやめとく。
一応言っておくが、日本に帰ってからはずっと紙だ。もちろん雑誌ではない。


トイレごときにずいぶん長くなってしまったが、これが最後、中国名物パクリシリーズ。

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モルバロの麦藁帽子。
麦藁帽子は世界最強の帽子だ。頭部全体を紫外線から守れて、それでいて風通しがいい。
耐久性が無いのが難点かな。



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甘いクリームをビスケットではさんだ斬新なお菓子、オリノ。



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ジュースのラベル。
一番上のが中国パクリコーラNO.1の非常コーラ。中国のコーラはだいたい赤字に白くて流れるような文字のコーラであるが、非常コーラはその頂点に君臨し、堂々とCMをやっている。味は悪くないので結構飲んだ。

真ん中のは、ブルガリアで買ったファンタのジャマイカ味。
下のはイランで買ったパルシコーラ。



中国にも三菱の車が走っている。
だが、なんと五菱の車も走っている。
三菱のスリーダイヤモンドを5つに増やして並び替えたと言う、実にファンタスティックなロゴ。
でもそれで驚いてはいけない。

さぁ、今日の最後の一枚はこれ。

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もはやギャグとしか思えん!
社名やロゴだけではなく車のデザインまで・・・。
こち亀じゃないんだから・・・。

でも不思議なのが、このBYDにしろ、五菱にしろ、やっぱり堂々とCMしてるんだよなぁ。
ワケがわからん。

やっぱ中国面白いなぁ。
皆さんも是非中国へ。
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by hide_o_81 | 2008-03-18 15:41 | 振り返る ~アジア編~  

中国・華北平原

チベット、ギョウザ、全人代、台湾、五輪・・・。
同情したくなるくらい忙しいなぁ、中国は。
それにしても、何かは起こるとは聞いてたけどチベットがここまで大騒ぎになるとは…。新疆のウイグル人たちも何か起こしそうな気がするねー。


さぁ、今回載せる写真、今気付いたが、ほとんどドンヨリ曇ってる。甘粛省の砂漠地帯まではほとんど毎日快晴だったのに蘭州辺りからはずーっとこんな感じだった。これが全て例の大気汚染によるものなのかはよくわからない。

でも間違いなく言えるのは、この辺りでは、一日走ると顔が真っ黒になり、白いシャツは風を受ける部分が明らかに黒っぽくなり、頭を掻くと爪の間に排気ガスの黒い粒子が詰まり、目頭にはその粒子が混じった黒い目ヤニが析出する、という事実。

当然マスクを着用していたが、そのマスクも黒くなる。マスクをしてなかったら結構やばかったかもしれない。
ちなみにイランでは真っ黒い排気ガスのせいで頭痛を催したことがある。

大気汚染といえば、五輪を控える北京が騒がれているが、僕が思うに北京よりも地方都市(地方都市といっても人口300万以上)の方が酷い気がする。といっても北京も基本的に毎日ドンヨリしている。ゲブレセラシエがマラソン走らないのもわからなくもない。


ちなみに。
北京は凄い。五輪に向けた大改造のおかげか、他の中国の街に比べて街自体が綺麗だし、整然としてるし、道路を命懸けで渡ることもない。人民のマナーも比較的良好で、信号もよく守るし、ひまわりの種を食い散らかさないし、痰吐きもそんなに多くない。僕が見てきた中国の中では、最も中国らしくない街だ。いわゆる“文明的”な街。

でもそれは他の中国の街に比べてであって、他の先進国の都市と比べればまだまだ。五輪で世界の人々がどう反応するのか。五輪はいろんな意味でめちゃくちゃ楽しみだ。


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西安駅前。大きな駅の前はなぜかどこも人民で溢れかえっている。
まぁ、渋谷駅前も同じか。



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西安の大雁塔からの眺め。



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兵馬俑。まぁ凄いっちゃー凄い。



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世にも珍しい黄色い毛沢東。
古都洛陽にて。



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龍門の石窟。



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少林寺。武術学校の授業風景。



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少林拳ショー。クリリンがいっぱい。



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黄河を渡る。



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道が突然高速道路に変わり、下道に追い出される。
なかなかいい雰囲気。



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中国でよく見るオート三輪。
見た目は結構好きなんだけど、こいつがまたやかましくて、ドダダダダ!!と、あのアスファルトを破壊するホッピングみたいな機械のような音を出して走る。しかもスピードが遅いからますますやかましい。
そしてマフラーから圧縮された排気ガスが物凄い勢いで連続で発射される。おそらく触媒もサイレンサーもないと思われる。
間違いなく大気汚染の元凶の一つ。



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北京の入り口にある盧溝橋。
ここで起きた発砲事件が発端となって日中戦争に突入した。
今は自転車で渡れる。
入場料もちゃんと取られるけど。



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盧溝橋のそばにある抗日戦争記念館。
日中戦争の事を中国では抗日戦争と呼ぶ。
日本軍による大量虐殺についての生々しい展示を中心に、いかに日本人が悪い事をしたかが盛りだくさん。
んでもまぁ思ってたほどプロパガンダ満載ではない。
親切に(?)日本語のパンフレットと音声ガイドがある。



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天安門広場到着。
自転車で広場に入ろうとして怒られる。
大きな荷物も持ち込めない。



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北京でもたまにスカッと晴れるから不思議だ。
天安門広場はとにかくでかい。ガスってると端が見えない。



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毛主席記念堂。
毛沢東の遺体がタダで見れるので人民が続々と入っていく。だが内部は一方通行で立ち止まることは許されないからあっという間に出てくる。
しかしあの遺体は本物かねぇ。なんか蝋人形っぽかったな。
背中にMADE IN CHINAって書いてあんじゃないかな。



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万里の長城の一番東の関所、山海関。



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長城の東の端。新築。
嘉峪関にあった西の端は川で終わっていたが、こっちは海で終わる。



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天津の港を出港。さらば大陸!
日本までたったの51時間。
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by hide_o_81 | 2008-03-16 13:22 | 振り返る ~アジア編~  

中国・黄土高原、香港

中国人はほとんど英語を話さない。アルファベットもほとんど読めない。
だから田舎に行くと英語表記なんてめったに見ない。

日本人は漢字が読めるから楽勝だけど、欧米人は旅行するのが大変だろうなぁ。

観光地の食堂のメニューとか、スーパーの売り場案内とかに、たまに英語が併記されてるように見えるけど、それは英語じゃなくて中国語の発音をアルファベットにしてるだけだったりする。国営の書店でさえそういうのを見かける。
例えば、「地図」は中国語で「ディートゥー」とかそんな感じで発音する(確か)。
で、書店の売り場案内に何て書いてあるかというと、ズバリ「Di tu」。
わかるかい!!


中国の宿ではチェックイン時に身分証を提出する。宿の主人が台帳に名前とか住所とか書くためだ。当然僕は外国人なのでパスポートを出す。

すると、宿の主人は一番最初の重要事項が書いてあるページを見て、
「アイヤー!英語わかんねーや」
と苦笑する。たまにお前が書けと言われることがあるが、めんどくせーから書かなくていいか、と言ってパスポートを返してくれることが多い。

ある日、宿の受付は英語がちょっとわかる若い女の子だった。
途中まで自分で書類に記入していたが、途中で手が止まって、これはどこに書いてあんの?と聞いてきた。
「護照類型」とある(本当は簡体字なのでちょっと違う)からパスポートのタイプだろう。自分のパスポートにはタイプが「P」と書いてあるので「P」と書いてあげた。すると受付の子は、
「Pって何の略?」
と聞いてきた。
さぁ、何だろう。僕も知らない。
その子は少し考えた後、急に思いついたらしく、真面目な顔をしてこう言った。

「プートンのPよ!きっと」

これには笑うしかなかった。
「プートン」ってのは「普通」の中国語読みである。



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砂漠はもう終わり。



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標識多すぎ。
しかもやたら細かいぞ。
左の道が迂回路。



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その迂回路の峠。標高3000m。



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甘粛省の省都蘭州。
ココアみたいなのが黄河。



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段々畑?



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中国で唯一見かけたキリスト教建築。
一応ミサとかやってるらしい。



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こう見えて幹線道路。
右に見えるトンネルが完成するまでは古い道はほったらかし。



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西安にチャリを置いて、ビザ再取得のため香港へ。
これは広州~深せん間を走る列車。時速200km!



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はい、香港。



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九龍から香港島側を望む。



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大都会。



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右から2つ目のロボットみたいなビルがイギリス系のHSBC(香港上海銀行)のビル。85年に莫大な費用をかけて建てられ、当時は周辺で最も高いビルだった。が、その5年後に、中国本土の中国銀行がそれより遥かに高いビル(一番左の鋭角なビル)を建てたために、ずいぶんと目立たなくなってしまった。



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香港はこのギャップがたまらん。



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重慶大厦。安宿が集まるカオスビル。17階建て。
なぜかインド人、アフリカ人が多い。
1階、2階のショッピングエリアを探検するだけでも面白い。
前回来た時にここに泊まったので今回は泊まらず。



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100万ドルの夜景。
ドルって米ドルなのか、香港ドルなのか、それともジンバブエドルなのか。
米ドルだと1億円。
香港ドルだと1300万円。
ジンバブエドルだと3500円・・・。
闇レートだと5円・・・・・・。
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by hide_o_81 | 2008-03-10 22:38 | 振り返る ~アジア編~  

中国・河西回廊

春先に東から中国を抜けてきたチャリダーに、この辺りは風と砂嵐に気を付けろと言われた。
砂嵐に巻き込まれると髪の中、バッグの中まで砂まみれになるという。砂嵐対策用のゴーグルとマスクまでもらった。

が、実際来てみると風は追い風の日が多く、砂嵐も一度も起こらなかった。
ゴーグルもマスクも一度も使わずじまい。

どうもこの季節(9月)はこんな感じらしい。
確かに日本に黄砂が飛んでくるのは春先だもんなぁ。

というわけで、海抜0mのトルファン盆地を脱出してからは、砂漠でも快適なサイクリングが楽しめた。


地平線まで何もないところを走っていると、とにかく空がでかく感じる。
山がちでビルだらけな日本だと空なんて上を見なきゃ目に入ってこないけど、ここでは前を見ただけで視界の半分が空だ。

改めて見ると、空ってむちゃくちゃ綺麗。
真っ青な空間を、芸術的な形をした白い雲が悠々と流れる。

空があまりにも綺麗で、立ち止まって見惚れてしまうことも多々。



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おぉ!こんな所にヒマワリが!
でもこれって道路を舗装したときに工事の中国人が食いかけのヒマワリの種を散らかして、それが今になって出てきたんじゃねーかと思う。



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ピチャンの沙山公園。入場料900円。
タクラマカンでもゴビでもこんな綺麗な砂丘はめったに見られない。
砂の粒子がめちゃくちゃ細かく、足を入れるとずんずん沈んでく。まじで恐怖。



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敦煌の鳴沙山。ここも入場料を取る。1500円。



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懸壁長城。万里の長城の一部。



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嘉峪関。万里の長城の一番西の関所。



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関所は最後でも、長城自体はまだ続く。



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長城の終着点が見えてきた。
左端のボコっとなってるところで終わる。



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ここが終点。中央のでっぱりがそれ。



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しばし長城と併走する。
長城は、道路と交差する所で寸断されてたり、人んちの塀に流用されてたりする。



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イランから4ヶ月間毎日履き続けたサンダルがダメになった。
ついにお別れの時。



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ペダルの後がくっきり。
今までありがとう、サンダル。
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by hide_o_81 | 2008-03-07 12:09 | 振り返る ~アジア編~  

中国・天山南路

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カシュガルに戻り、再び東を目指す。
チベット行きもちょっと考えたが、やめた。
普通にシルクロード経由で行くことにした。

カシュガルからトルファンまでは、タクラマカン砂漠の北の縁を通る。縁といっても砂漠は砂漠。クソ暑い。

中国の砂漠では、道路整備のおっさんたちをよく見かける。何をしているのかと言うと、このクソ暑い中、道路に吹き込んでくる砂をホウキで外に掃き出しているのだ。その道路に舞い込んで来る砂ってのは、白線が見えなくなるくらいとかそんなたいそうなレベルではなく、走ってても全く気付かないような、集めてもハナクソくらいの量である。
しかも周囲数十km人家が無いような所でだ。

おっ、珍しく補修工事をやってるなと思えば、幅数mmのわずかな亀裂を埋めてるだけだったりもする。

その一方で、新しい道路を建設中の区間では、旧道は幹線道路だろうが高速道路だろうが完全にほったらかしにされる。

ここら辺がよくわからん。


ある日、輪台という町を通り抜けようとすると、突然軍人が道路を封鎖し始めた。今僕が走っている幹線道路に入る道を完全にシャットダウンした。こんな砂漠でマラソン大会でもやるのかなと思いつつ構わず走っていると、後ろから人民解放軍の車列が来て追い抜いていった。
装甲車?やら大砲を引っ張ったジープやら。
1台、2台、3台・・・7台、8台、9台・・・
そろそろ終わりかな、いやまだだ・・・。せっかくだから走りながら最後までカウントしてみるか。
15、16、17・・・
おぉ、結構多いな。
28、29、30・・・
すげーな、おい!
50、51、52・・・
まだ続くのー?!
87、88、89・・・
先頭が地平線の向こうに消えちゃってますけど・・・

数えるのにだいぶ疲れてきた頃、ようやく最後尾の車が走り去って行った。
その数、なんと250台!!
先頭に抜かれてから最後尾に抜かれるまでに僕が進んだ距離、約15km!
アイヤー!

面白いのが、その車列の後ろは一般人民の車で大渋滞してるのと、トラブルで車列から脱落したジープがあとから必死こいて追っかけてく所。
ちなみに数時間後、また同じくらいの規模の車列が追い抜いていった。
恐るべし人民解放軍!!



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カシュガルの毛沢東像。



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エイティガール寺院。
イスラム教徒のウイグル人のじいさん達がたむろしている。



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日曜日に開催される家畜バザール。



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ウイグル人の村。



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カシュガルのウイグル人居住地域。

この地点で後ろを振りいて撮ったのが下の写真。


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いかにも中国チック。
この交差点がカシュガルにおける漢民族進出の最前線。



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バザールの駐ロバ車場。
今やロバ車は一家に一台の時代。



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カメラ向けてんだからあくびすんなよ。



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タクラマカン砂漠を行く列車。
模型みたい。



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中国人徒歩ダー。
北京五輪開幕の日に北京に到着する予定。



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所々オアシスもある。
所々ロバ車渋滞に遭う。



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砂漠の真ん中の住宿。
こういう所はたいてい1泊10元(150円)。



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部屋はまぁ大体こんな感じ。
シャワーがあれば(部屋にじゃなくて宿に)、万々歳。
お湯が出れば、奇跡。
トイレがあれば(同)、まぁ普通かな。
便器があったら、万々歳。
水洗だったら、奇跡。



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このおじさんにナイフをもらった。
日本まで持って帰ってくれと。

中国人って意外と親切だ。
100日くらい中国にいたけど、反日感情を露わにされたことは一度もない。
日本人だと言うとむしろ歓迎されることの方が多い。



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トルファンの交河故城という遺跡。
地面を掘り下げて作ったらしい。



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西遊記にも登場する火焔山。
道路からでもこんな風に見えるのに、この左の方には入場料(結構高い)を取るエリアがあり、そこでは巨大温度計が見れるらしい。
日本人はあんまり中に入らないけど、中国人は絶対入る。



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こっちは高昌故城。
若干寂れてるけど雰囲気はよろしい。
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by hide_o_81 | 2008-03-02 13:27 | 振り返る ~アジア編~  

中国・カラコルムハイウェイ

ついに大陸最後の国・中国に入る。
もう「チンチュンチョン!」とか「キターイ!」とか「チ~ノ~!」とかって馬鹿にされることもない。
漢字は発音できなくても意味はわかるし、中華料理は死ぬほど美味い。
中国最高。

ある日、カシュガルの宿の前で、イラン前半を一緒に走ったスイス人チャリダー・ジョズィとばったり再会した。僕がウズベクでくたばってキルギスでダラダラしてる間に、タジキスタンのパミール高原をぐるっと周ってきたらしい。追いつかれるとは思わなかった・・・。2人でだべってると、そこに現れたのは見覚えのあるヒゲ巨漢。ギリシャですれ違い、サマルカンドで再会し、キルギス中国国境で再々会したドイツ人チャリダー・アンディだ。

彼ら同士もドゥシャンベだかどっかで会っているらしく、3人でお互いに、
「なんだ、お前らも知り合いだったのか」
って状態。

「どこそこにこういうフランス人がいてさー」
「あー、アレックスだろ?知ってる知ってるー!」
とかね。

チャリダーの世界って結構狭い。


中国横断を始める前に、ちょっと寄り道した。
カシュガルからパキスタンに抜けるカラコルム・ハイウェイ。
7000m級の山の間を走る、チャリダー憧れの山岳道路だ。
それを中国側だけかじってみることにした。

中国側最後の町タシュクルガンまでバスで行って、そこからチャリでカシュガルに戻る。
約300km。4100mの峠が一つあるけど、全体的には下り基調なので楽ちん。
景色は「素晴らしい!」の一言。書くと長くなるから詳しくは書かないけど。
道路状態もカンペキだし、最高のサイクリングロードだと思う。



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キルギスのオシュから乗ってきたバス。
2階建てバスに見えるけどそうじゃない。
中国でたくさん見かける寝台バスと言うやつで、車内には2段ベッドが縦に3列に並んでる。寝ながら景色が見られるし、思う存分足が伸ばせるから快適っちゃー快適だけど、年中革靴の人民が発する足の匂いが強烈・・・。



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タシュクルガンの町。パミール系民族が多い。



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山の向こうはタジキスタン。



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誰かのお墓かな?



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龍の巣じゃー!



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ムズターグ・アタ。標高7546m。



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スバシ峠から。



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ムズターグ・アタに向かってダウンヒル!




オンボード映像。




オンボード映像2。



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中パの友好は我々のスコップにかかっている!



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どりゃっ!



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カラクリ湖。
気味の悪い青。



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カラクリ湖とムズターグ・アタ。



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ゴングール山(7649m)は雲の中。
中国移動通信の鉄塔が邪魔!



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カラクリ湖の隣の湖。誰も来ない。



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by hide_o_81 | 2008-02-27 21:30 | 振り返る ~アジア編~  

キルギス

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キルギス第二の都市オシュにチャリを置いて、乗り合いタクシーで首都ビシュケクへ。
目的は特になく、ただ宿が楽しそうだったから。

実際楽しかった。バザール行ったり、ビール飲みながらサウナ入ったり、湖に行ったり、ガスマスク分解したり、ウォッカのサマゴーン(密造酒)割りでゲロ吐いたり。

この宿で日本人チャリダーが同時に5人も揃った。今回の旅で会った日本人チャリダーは6人。そのうち5人がキルギスで会った人たちだ。でも僕以外はみんな西行き。


オシュに戻ると、宿のおばちゃんがチャリを預けている僕の事をほとんど忘れていた。
5日で戻るって言っといて実際に戻ってきたのが2週間後じゃぁ無理もないか・・・。


オシュから中国国境までの道は、極悪路の峠道。
だがそんなところを行く気力はこの頃はほとんどなく、カシュガルまで国際バスに乗ることにした。また轍が途切れる。

バスは中国製で、車体に漢字が書いてあるのが新鮮。

いよいよ最後の国が見えてきた。



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ガス水の自動販売機。
中央アジアでよく見かける。
トルクメニスタンで手動のガス水販売機を利用したことがあるが、やたらと甘くてますます喉が渇き、衛生的にも???なのでそれっきり飲んでない。



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オシュのバザールで。
夏に尾花沢からやってくる出張スイカ屋もびっくり。誰もわかんねーか・・・。



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ソ連車ってなんか味があるよなぁ。



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オシュからビシュケクへ向かう道。



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ビシュケクのバザール。



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肉バザール。
クサイ・・・。



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これ、キリル文字。ペクトパーじゃありません。
キリル文字のРはラテン文字のRに対応。同様に、С→S、Н→Nと変換していくと・・・。



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・・・。



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標高3000mのソン・キョル。
宿のメンバーでツアーを組んで行った。このゲルに泊まる。
静かな湖。



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これ、トイレ。
中に入ると、コンクリートの床に20cm×80cmくらいの長方形の穴が開いている。
それだけ。



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この子、土食ってた。



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なかなか良い所ではある。



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チャリで下りたいなー。



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帽子族、ミーティング中。



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北海道を思い出すなぁ。
向うに見える海みたいなのはイシク・クル湖。



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中央アジアのバスってのはとにかくボロイ。
でもカッコいい。



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スレイマン山から見たオシュの町。
ここらへんの町はずいぶんと緑が多い。



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オシュの新バスターミナル。
ウズベキスタンとの国境から1kmくらいの所にある。
ウズベキスタン内の各都市とを結ぶ便のために建設されたが、あるときウズベク政府がタジク・アフガンに潜む反政府勢力の活動を制限するために、国外からの車両の出入りを一切禁じてしまった。それによってオシュとウズベクを結ぶ便も消え、今やこのバスターミナルを発着するのは中国に向かうバスのみ。プラットフォームはたくさんあるのに停まってるバスは1台か2台。
廃墟のようなバスターミナルである。



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ソ連製トラック、КАМАЗ。
カマ・3ではなくカマスと読む。
フロントガラス中央のピラーがシブイ。
でもやっぱりボロイ。



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国境の町イルケシュタム。
チャリダーが何人かいて、バスで来た事をちょっと後悔。
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by hide_o_81 | 2008-02-23 14:27 | 振り返る ~アジア編~  

ウズベキスタン

旧ソ連といえば、腐った役人。
ウズベキスタンの入国でやられた。

税関の職員に所持金チェックを求められ、まんまと100ドル札数枚を取り出してしまった。ここまで物を盗まれたことなどなかったので油断していた。
「俺は日本に行ったことがあるぞ。ナリタだろ、ナリタ」
などとめちゃくちゃどーでもいい話にいちいち反応してたら、いつの間にか100ドルすられていた。しかもこのときは全く気付かず、翌日宿で金を勘定して初めて気付くという有様。
あー、情けねー・・・。
つーか悔しすぎる!
100ドル盗られたことよりも、奴の手に100ドル渡ったことが悔しい!
ちくしょー!


ブハラで体調を崩した。
上からゲロゲロ、下からゲリゲリ。
気温45度、体温は40度。
食べ物は脂っこいものばっか。しかも基本的に羊。
んなもん食えるわけねー。
このときはそうめんに1万円出してもいいと思った。

宿のおばちゃんが医者を呼んでくれた。
英語もろくにしゃべれず、注射器を部屋に忘れていくような医者だったが、生まれてはじめての点滴を4本(400円)を打ってもらい、怪しげな薬を大量に飲んでだいぶ良くなった。

7日の休養の後出発したが、すぐにダウン。
振動が胃に響く。
予想外の砂漠に突入し、フラフラになりながら道路工事の小屋に助けを求める。

スープを作ってくれたり、ベッドを提供してくれたり、厚いもてなしを受けてどうにか回復。
だがやはり出発してすぐ悪化。

サマルカンドで10泊、タシケントで12泊して休養をとりながら進むが、フェルガナ盆地へ入る峠の手前でダウン。水以外全く受け付けず、お茶だけで嘔吐。まっすぐ歩けない。つーかほとんど動けない。レストランの座敷みたいな所で寝て、翌日ヒッチ。車で峠を越える。
ついにロカ岬から刻んできた轍が途切れてしまった。

ナマンガンという町で車を下ろされる。
アルカイダと繋がりのあるウズベキスタン・イスラム運動のメンバーを多数輩出するこの町で、フラフラの身で宿を探す。が、なぜか全く見つからない。
途方に暮れて商店の前に座り込んでいると、店のおばちゃんがウチへおいでよと言ってくれた。心のこもった夕食。
中学生くらいの息子は、将来は日本の大学に行って勉強したいと言った。あの子なら実現できそうな気がする。

翌朝、出発間際におばちゃんがケバブでも食べな、と500ソム札を2枚くれた。日本円にすると100円程度だけど、一生の宝物にしよう。



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道路工事のおっさんたち。
工事現場には大体彼らの小屋があって、行くと歓迎してくれる。
衛生状態は・・・。



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ウズベキスタンの朝。



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以上、ブハラ。
歩いていてかなり楽しい町。
メシさえまともなのがあれば・・・。



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カフェ(レストラン)にて。
3時間くらい昼寝させてもらう。
この子らがスーパーマリオをやっていたので見本を見せてやったら、彼らの僕を見る目が変わった。



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ハラショー?!
このじいさん、突然車でやって来てウォッカをがぶ飲みして車で帰っていった。
もちろん僕も飲まされた。



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憧れの街サマルカンドのレギスタン広場。
ここは中に入らずに外から眺めるだけの方がいい。



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青の都サマルカンド。



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これ全部お墓だって。



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サマルカンドの街。緑が多い。



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ティムールの墓の内部。
ぎらぎら。



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サマルカンドの宿、バハディールの主人の息子と孫。
この孫がむっちゃくちゃ可愛い。
「ハロゥ!」が口癖。



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用水路で泳いでいたガキンチョたち。
涼しそう・・・。



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道端のスイカ・メロン屋。
ウズベキスタンではしょっちゅうお世話になった。



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タシケントの日曜バザール。
最強のガラクタバザール。
思わず旧ソ連軍のリュックと軍服のボタン、黒電話のダイヤル部分(ソビエトのロゴ入り)を購入。



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カムシャフトとかベアリングとかフライホイールとか。
これ全部売り物。



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この統一感のなさ。素晴らしい。
兜があるのがナゾ。その隣の緑の物体はガスマスクのフィルターのカートリッジ。



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ウズベキスタンで見つけた奇妙のもの。

一段目左:オプティカ(眼鏡屋)の看板。

一段目右:女の子用もあるよ。КУЗはテュルク系の言語で女の子という意味。でも読み方は「クズ」。

二段目左:近年ウズベキスタンには中国から大量にモノが入ってきているらしい。そのうち殺虫剤入り餃子も・・・?

二段目右:これほどインパクトのあるチャリは見たことがない。巨大泥除けに大量のリフレクター、そしてデュアルバックミラー。前輪右側に見えるのはおそらくバッテリー。その電力で、日本のヤン車ばりに大音量で音楽を垂れ流し、夜はホイールのLEDがギラギラ。シングルギアでサンダル履きというのがやや気になるが、ハンドルを持つ手が逆手というのがそれを帳消しにしてくれる。

三段目:自分、マネキンですから。

四段目:ヘイ!お待ち!
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by hide_o_81 | 2008-02-20 22:26 | 振り返る ~アジア編~  

トルクメニスタン

はい、お久しぶりです。
山から下りてきました。

写真で振り返る編再開します。
が、他にやることもあるのでさっさと終わらせちゃいます。
でもまだ先は長いなぁ・・・。

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僕が今回行った国の中で一番「どこ?それ」的な国、トルクメニスタン。
それはそれは奇天烈な国だが、それは前に熱く書いたので省略。
復習したい人はウィキペディアででも調べてみましょう。

イランからトルクメニスタンに入るとがらっと世界が変わる。
イスラム色がぐっと薄まり、女性もかなり薄着。
人々の顔立ちもちょっと薄味になった。ロシア人もちらほら。
飯は羊メインに。あまり美味しくないけど、うどんみたいなの(ラグマン)が出てきたのは嬉しかった。日本が近づいてるのを実感。
でも言葉はテュルク系に逆戻り。
気候はクソ暑くなった。

トルクメニスタンは国土のほとんどが砂漠。中国ほど巨大ではなく、40kmも走れば町がある。道がボコボコなのが一番しんどい。ソ連時代の舗装のまんまじゃねーかと思うような、ひび割れだの穴あきだので、神社の参道を走ってるような気分。前進する量よりも上下の振幅の方がでかいんじゃないかとさえ感じる。

この頃は、1日2リットル以上コーラを飲んでいた。
暑いから喉が渇くのだが、水だとなぜか腹が減る。気がする。
なわけでコーラばっかり飲んでた。
最低2リットルのコーラを積んでないと不安で仕方ないくらいだった。依存症レベルだな。
もちろん水もたくさん積んでるけどね。

トルクメニスタンで一番困ったのは、道路標識の類が皆無なこと。○○市は右、××町は左とかそういう案内板もほとんどない。国で一番の幹線道路を500km走って3枚くらいしか見かけなかった。
砂漠の中の一本道なら迷うことはないけど、街なかだと交差点があるたびに人に聞かなければならない。それが地味にめんどくさい。
ちなみに、「道を尋ねるときは何て聞くの?」という質問を受けるが、いつも地名を連呼するだけである。英語で聞いたって相手がわかるわけないし、現地語を使うまでもない。
自転車に乗って「トルクメナバット!トルクメナバット!」と連呼する東洋人に対して、「ふざけるなバカヤロウ!」と言って銃を突きつけてくる奴なんてどこにもいない。みんな親切に、時には余計なことまで教えてくれる。


トルクメニスタンで一番悔やまれるのが、首都アシガバードに行けなかった事。以前書いたように、チャリにはギリッギリの5日間ビザしか持ってなかったので寄り道する理由なんてなかったのだが、この国で一番の見所である回転する黄金のトルクメンバシュ像が拝めなかったのは痛恨の極みである。



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この男こそが、神に仕える民族の指導者トルクメンバシュ。
その仰々しい名前とは裏腹に、あまりインパクトがない普通のおっさんである。
これは空港の近くで発見。空港から幹線道路に出ようとすると、真正面にこの巨大バシュが出迎えてくれる。



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こういうのを作る前に、案内標識を作ってほしい。



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回転しない黄金のバシュ像。
町に入ると何体も見かける。



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砂漠の真ん中にこんな町がある。
実は天然ガスが豊富で金はあるらしい。



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昼間は暑くて動けないのでこうやって日陰で休憩。
最初の2日間を共にしたスイス人たちと。



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ラクダ。
実にステキな動物。



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カラクーム砂漠。ご覧のとおり、砂漠と言っても完全な砂砂漠ではない。
ちなみにこの道は国を横断する大動脈。それどころか中央アジアと中東を結ぶメインの道路。



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平日の昼間に砂漠の真ん中でみなさん何やってんすか?



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昼間っからウォッカで乾杯!



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砂漠のカフェの三姉妹(?)。
トルクメン人は写真を撮られるときにスカーフで口を隠す人がいる。



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三姉妹の兄貴(?)。調理担当。
ポージングにはこだわりアリ。
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by hide_o_81 | 2008-02-19 19:43 | 振り返る ~アジア編~