イラン テヘラン&エスファハーン

テヘランの交通事情は凄まじい。
信号無視、逆走、無灯火、ウィンカー出さない、ウィンカー出すけど逆に曲がる、などはイラン中どこでも見られるが、テヘランはその車とバイクの数がまず違う。道路を走っていると、右から左から猛スピードの車やバイクがぶんぶん通り過ぎていく。ジュラシックパークで、走りながらヴェロキラプトルの群れに抜かされるようなそんな感じ。まじで怖い。
ロバートなどは、このテヘランのためだけにヘルメットと蛍光のベストを準備してきたほどである。

銃弾が飛び交う戦場のような街を走り抜け、どうにかお目当ての宿に辿り着いたときのロバートの一言は、
「We survived...」
だった。


テヘランは全く面白くない街だ。
見所はないし、街並みも普通だし、空気は悪いし、道を渡るのも命懸けだし。
そして宿の周りの店は95%くらいが車のパーツ屋。
最初は面白かったが、使える店は食堂と、くそ不味いサンドウィッチ屋と、小さな商店の3軒のみ。大都会なのに実に不便だ。

そんなわけで、宿にチャリを置いて400km離れたエスファハーンにバスで行った。
バス代はだいたい470円くらい。産油国なのでガソリンが安く(リッター10円)、公共交通機関もクソみたいに安い。地下鉄初乗りは13円、市内バス初乗りは3円くらい。隣のトルクメニスタンの市内バスは1円もしないらしい。


エスファハーンはかつて「世界の半分」と呼ばれたほど繁栄した街。
中心部のエマーム広場の周りにある豪華なモスク群を見ればそれがよくわかる。
街もテヘランほど騒々しくなくて居心地がいい。
2泊しかしなかったが、実際もっとのんびりしても良かったかな。


テヘランに戻るバスで猛烈な頭痛に襲われた。
バスが揺れるたびに激痛が走る。
未だかつてない頭痛。頭が破裂しそうだ。

どうにかテヘランの宿に戻り、そのままくたばる。
何度もうなされながらも、ひたすら寝続ける。
何か悪い病気に違いない。日本で何の予防注射も受けてこなかったのが悔やまれる。死ぬかも。死ぬなら日本で死にたい。飛行機代はいくらだろうか?成田から家まで帰れるだろうか…?

なーんて考えてたら、翌々日にはコロッと良くなった。

一体なんだったんだろう?全く原因がわからない。

結局その後再発することもなかった。

めでたしめでたし。



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テヘランの宿の前の通り。
信号が少ないので、流れが定常。
早朝から深夜までこの流れが止まることはない。
食料を入手するには、ここを渡らなければならない。
ちなみに一番手前のレーンは右奥に向かう方向のレーン。しかもバス専用。


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バザールの前。手前の黄色いお兄さんのようにして道路を渡るのがイラン流(≒中国流)。
一応言っとくと、一番手前の車がペイカン。その隣が旧型ペイカン。その斜め後がピックアップトラック型ペイカン(ペイトラ?)。その隣もペイトラ。さらにその隣は幌付きペイトラ。その後もやっぱりペイトラ。


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テヘランのバザール。
ここはまぁまぁ面白かった。


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日本語ペラペラのブレーキパーツ屋。
昔日本で働いていたと言うイラン人は結構多い。


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世界の半分、エマーム広場。


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夜のエマーム広場。
ペイカンが4台見える。


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アーリー・ガープー宮殿の音楽堂の天井。


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マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラーというモスクのエイヴァーン(門)の鍾乳石飾り。
今ガイドブック見ながら書いてます。こんな名前覚えられん。


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マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラーの内部。
下の凹みはミフラーブ。メッカの方角を示す。


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マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラーの天井。



マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラーの動画。


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マスジェデ・エマームのエイヴァーンの鍾乳石飾り。


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マスジェデ・エマームの天井。



マスジェデ・ジャーメの動画。


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マスジェデ・エマーム。外から。


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マスジェデ・ジャーメを探してたら見つけたモスク。
折れたミナレットが印象的。
結局マスジェデ・ジャーメは何故か発見できず。
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by hide_o_81 | 2008-01-06 20:40 | 振り返る ~アジア編~  

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